令和6年11月14日(木)・15日(金)佐賀市内において第11回製販研修会・交流会を開催。組合員36名賛助会員69名が参加しました。
毎年支部の持ち回りで開催している製販研修会は、開催地の文化的遺産や地場企業の工場見学などを通して九州の歴史や文化への見識を深めています。連続してご参加いただくと、九州の歴史・産業は相互に深く関係していることが分かります。今回は佐賀の壮大かつ先進的な歴史をたどる研修です。
第一部 研修会
吉野ヶ里遺跡公園
一行は大型バス2台に乗り込み、一路吉野ヶ里歴史公園へ。吉野ヶ里遺跡は平成3年に国の特別史跡に指定されて以来いまなお調査が続いており、新たに埋葬品も発掘されています。この日はお天気に恵まれ11月とは思えぬほどの暑さでした。
佐賀城本丸歴史館見学
幕末維新期の激動の時代、世界的視野で日本の未来を見つめていた佐賀。10代藩主鍋島直正公が再建した佐賀城本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館では日本の近代化に貢献した先人たちの活躍とその精神に触れ、時代の息吹を存分に感じることができます。訪れる価値のある歴史資料館です。
第二部 懇親会
司会進行は富士商会末永副社長。
開会を前に9月24日に逝去した当組合初代理事長故忍田勉氏への黙とうを捧げました。
開会のごあいさつに立った渡邊副理事長は、健全な事業運営には適正利益の確保が不可欠である。電材業界には配送費問題等々難しい課題はあるが、働き方改革が進む今こそ足並みをそろえ動き出す好機ととらえ、製販が結束してこの課題に挑んでいきたいと述べました。
ドリンクコーナーには、立石副理事長兼佐賀支部長の計らいで「佐賀の銘酒」がズラリ24本。好みのお酒を求め、さながら酒蔵開きのように杯を重ねる姿も。佐賀の夜をご満喫いただきました。
翌15日交流会
ゴルフ班・観光班に分かれ組合員・賛助会員の交流をさらに深めました。あいにくの雨予報でしたが、傘が不要なくらいの小雨が時折降る程度で、秋の佐賀を堪能しました。
ゴルフ班:フジカントリークラブ
観光班:祐徳稲荷神社・肥前浜酒造通散策
カニは人を無口にさせるとはよく聞きますが、これほどまでとは。昼食の竹崎カニ御膳を前に、酒豪揃いにもかかわらずグラスに手を伸ばすのも忘れるほどの集中力でした。
来年は大分開催です。大分支部で準備を進めてまいりますので、多くの皆さまのご参加をお願い申し上げます。