令和元年11月26日(火)15:00~17:00
電気工事会館 4階会議室

相互理解で工・販の連携を強化

 9月13日(金)、全日本電気工事業工業組合連合会青年部協議会 代表10名と、全日本電設資材卸業協同組合連合会 若手経営者の会 代表14名による懇談会が実施されました。
「工」「販」の若手経営者による初の懇談会でしたが、非常に活発で建設的な意見が多く、大変有意義な会であったとの評価でありました。
 これを受け、このたび全九州電気工事業協会青年部協議会 堤会長さまの発案により、全国に先駆け「九州工販若手経営者意見交換会」を開催する運びとなりました。

 全九州電気工事業協会青年部協議会からは、役員11名(各県工組代表)、当組合からは、上部組織全日電材連「若手経営者の会」登録者14名が出席。

 発起人である堤会長は、「異業種からの進出・人手不足・働き方改革等、対策を講じる必要のある問題は山積している。これらの諸問題を解決する糸口を見出すため、このたび、全国に先駆け工販若手経営者の会を開催するに至った。
本会を意義あるものにするため、工事と販売、立場の違いはあれど、経営に携わるもの同士腹を割って意見を交わし、工販が両輪となって前に進んで行きたい。」と述べられました。

 その後出席者は3グループにわかれ、業界の抱える課題2つについての意見を交換しました。
 今回は初顔合わせのうえ、短い時間での開催となりましたが、自社の抱える問題、取り組みについて忌憚のない意見交換ができたようです。
 柔軟かつボーダレスの発想で、業界を牽引していく存在感ある会に発展することを願っています。

全九電協青年部さまについて

 平成6年4月、青年部活動の活性化を図るため、九州の各県工事組合青年部の代表者で構成する「全九州電気工事業青年部協議会」を設立。
 平成14年8月、「全九州電気工事業協会」の設立に伴い現在の「全九州電気工事業協会青年部協議会(略称:全九電協青年部)」へ改称。
 全国組織である全日電工連全国青年部協議会と各県工組青年部とのパイプ役としての役割を担うとともに、ボランティア活動や二年に一度の全体会議等の事業活動を通し、組合との連携強化や県工組青年部活動の活性化に努めていらっしゃいます。
 堤雄亮会長(佐賀県)は13代目。九州の会員は861名(2019年4月1日現在)と、東北に次いで会員が多いブロックであり、全国から注目される大きな組織です。