3年ぶりとなる第9回 製販研修会翌日の令和4年11月10日(木)、長崎市において交流会を開催。
ゴルフ班、観光班に分かれ、長崎を存分にご満喫いただきました。

ゴルフ班

ゴルフ愛好家ならば一度は訪れたい長崎の名門「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ」での開催とあって57名と多くのご参加をいただきました。

前日の研修会に引き続き、天候にも恵まれ絶好のコンディションでの開催でしたが、名物の海越えホールに加え距離もあり、高速グリーンはポテトチップスを並べたような起伏が有る難コース。
参加57名中100切は13名のみでしたが、各チーム和気あいあいと楽しい時間を過ごせました。

この難コースを見事制したのは、三菱電機住環境システムズ 野口常務様。
おめでとうございます!

難しいながらも素晴らしいゴルフコースに満足のうちに交流を育む有意義な一日となりました。

3つの海越えホールを含む、全長7,107ヤードの本格化コース
パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ
〒851-3211 長崎県長崎市琴海戸根原町171 TEL 095-884-3991

観光班

19名の皆さまにご参加いただき、史跡料亭「花月」に伝わる貴重な資料を見学し、豪華卓袱料理の昼食をいただきました。

まずは立派な門構えに圧倒されながら玄関をくぐると、街中とは思えぬほどの立派な日本庭園が広がっています。庭園の池には、岩崎彌太郎が酔って落ちたことを自身の日記に書き残しているなど、花月には幕末の志士が残したエピソードが今も息づいています。

勝海舟や坂本龍馬など要人が訪れ、日本の未来が熱く語られた史跡料亭。今回は幸運なことに、坂本龍馬が切りつけたと伝わる床柱の刀傷がある2階の大広間「竜の間」で、豪華卓袱料理を堪能させていただきました。

これが目当ての竜馬のつけた刀傷です。どのようないきさつがあってお座敷で抜刀したのでしょう???

卓袱料理は女将の「御鰭(おひれ)をどうぞ」の言葉から始まります。御鰭とは、「お客様お一人様に対して鯛一尾を使っておもてなし致します」という心意気を伝える吸い物のことで、以前は鯛の胸鰭が入っていたそうです。乾杯や主催者の挨拶も、この御鰭をいただいてから始められます。

我々もしきたりにのっとり、まずはお椀から…
優しいおだしが昨夜の懇談会でお疲れ気味の胃を癒してくれます。

格式の高い料亭の宴に少々緊張気味でありましたが、お店の方のご接待も素晴らしく、料理のお味もなじみがよく、長崎の銘酒「六十餘洲」がおおいに進んだ次第です。

丸山公園坂本龍馬像の前で。本日も晴天なり。

創業380年長崎県指定の史跡料亭「花月」

長崎県長崎市丸山町2-1 TEL 095-822-0191
12:00~15:00(L.O.13:00)18:00~22:00(L.O.19:00)
定休日/不定休(主に火曜日)完全予約制